カウンターに座ると 腹のヘリ具合を聞かれる。客が食事をしたいのか、ちょっと一杯のつもりなのか最初にはっきりしておくんだろう。こちらもあちらも気を遣わなくていいという気遣いだ。
食事する旨を伝えるとメニューもなく「良かったらおまかせで作らせて貰いますがお幾らぐらいでご用意しましょうか。」と続くのだ。(最近訪れた際におすすめメニューの黒板が用意されていた)
おまかせ料理が想像以上のモノであれば、頼んだものが出てくるという飲食店での当たり前のやりとり以上に、漠然とした空腹感を満たしてくれる。和風素材を軸に一風変わったセンスあふれる料理が次々と運ばれてくる。事前に金額を指定することも、途中で満腹を宣言することも自由なので安心して待っていればOK しかも、嫌いな食材なども予め確認してくれる。
一人で行っても誰かに案内された様でホッと過ごすことができるのでとてもおすすめ。
ひっそりとしたたたずまいで、大通りからは民家のようだが、門戸の脇のビールの看板が案外眩しく、気取らず向かえてくれる。平日ならおそらく飛び入りでも問題ないが、週末は結構ひっそり盛り上がっている様子。
カウンター以外は襖、障子で仕切られた個室となるので、特別な会合など良いかもしれない。気になる相手とゆっくり食事を楽しむというのも良いだろう。
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